今後のスクール運営について

2020/03/15

おはよう御座います。代表の増田です。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?政府が示した様々な自粛要請の「2週間」が間もなく終了しますので、改めまして今後のスクール運営の基本方針をお知らせ致します。長い文章を読むのは本当に億劫ですが、少しだけ我慢してゆっくり読んで頂ければと存じます。

世の中は相変わらず、、、というよりもう地球上すべて新型コロナウィルス一色です。
テレビをつけたら色々な「専門家」とバラエティに富んだコメンテーターが未知のウィルスについて持論を発信し続けていて、もう何が何だかわからない状態です。
昨今では、テレビ朝日の「モーニングショー」と政府官邸が場外バトルを始め、ウィルスの話が報道の自由の議論にまで発展しています。
MCの羽鳥慎一は、大学の同級生(1,2年は同じクラス)で、ちょっと高田馬場の飲み屋に連れて行って、肩の力を抜いてあげたい気分です。

一方、レアル・マドリードがあるスペインも大変なことになっているようです。
マドリーの選手たちと同じセンターでトレーニングをしているバスケットボール(レアル・マドリードはバスケットも超強豪)の選手が感染していることが判明し、全選手は自宅で隔離。トレーニングセンターもその敷地内のオフィスも全て閉鎖。
子供たちのトレーニングを普段はそのセンター内でしている(みんなが知っている)レアルスクールのコーチたちも全員立ち入り禁止で自宅待機となっています。
毎日のようにレアル・マドリーのスタッフやコーチたちから連絡が来て、「日本は大丈夫か???スペインよりもひどいんだろ??」って心配してくれます。
最もやってはいけない医療崩壊が始まっているのは欧州の方であって、あきらかに今後の自分達の状況だけを心配した方が良いと思うのですが。。。

その日本ですが、どうも少し潮目が変わってきた印象を持っています。これは地域によって違うので、あくまでも東京のお話だけかもしれません。
一昨日、昨日と秋葉原と渋谷で会議があったのですが、その両方で、マリオカートに乗って滑走する外国人観光客を見ました。
普通にコスチュームを着て、さすがに少しテンションは低かったような感じはしますが、ニュースで流れる悲惨極まりない映像とのギャップに少々驚きました。

また、大阪の松井知事を始め、医療の専門家の中でも、「ウィルスとの共存の道を探ろう」という論調が一気に噴き出して来た印象です。
感染者数は検査を受けなければ判明しない数字であり、軽症で知らずに治ってしまった人が膨大にいるので無意味な数値であるという見解も多く見られるようになりました。「死ななきゃいいんでしょ?」という風潮の萌芽も見られ、国民の関心は「死者数」に移ってきているようです。
その死者数では、中国、イタリア、イラン、スペイン、韓国の5か国だけで96.1%となっており、この5か国はかなり深刻な事態だと思われます。
一方、決して少ないとは言いませんが、日本は21名(3月14日10時時点)となっています。日本の年間死亡者数は約140万人ですので、現時点では新型コロナウィルスに関連する死亡の率は、全体の0.000015%ということになります。

毎年1月の1か月間だけで、お餅がのどに詰まって死亡する数が1300人ですので、現時点だけの数字を見る限り、21対1300で、ウィルスよりもお餅を駆除すべきだということになります。あくまでも数字上の話です。ちなみに自殺は20000人です。
おそらく、「未知」ということと「突然変異」という2つのワードが実際の死亡者数に100万倍する掛け算しているのだと思います。
100万倍したくなる気持ちは理解できますので、決して今日本で取られている対策が「過剰」などとは申しません。
一方で、この「未知」という2文字にから発する(過剰とは言いませんが)物凄く強い対策による「副作用」に関しては、極めて強い憂慮をしています。
もしかしたら、30分の内視鏡手術で切除できてしまう表層の癌に対して、最強クラスの抗がん剤を1か月間毎日投与し続けている可能性はあるのかもしれません。
強い抗がん剤は、癌そのものよりも辛く、その結果「生きたい!」という気持ちが切れることがあると聴きます。
または、弱い異物を排除するために強い免疫細胞を体内に入れた結果、その免疫細胞が暴走を始め、正常な細胞まで攻撃し始める。
株価の暴落や自粛による壊滅的な売上減による倒産などは、まさにそのような状況なのではないかという感覚に陥ります。

そして何よりも心配しているのが子供たちのマインド、メンタル、エモーションなどの変調についてです。
一見すると株価や倒産件数のような数値には現われませんが、やることがなくてゲームを10時間以上やり続けたり、屋外にも関わらず施設を閉鎖された結果、満足な運動が出来なかったり、ストレスやフラストレーションによって成長ホルモンが抑制されたり。。。。 
国家にとっても、親にとっても宝であり未来である子供たちの自由な行動を極端に制限する大人たちの思考停止には正直ちょっと驚きを隠し得ませんでした。

それを子供たちに強いると決断した大人たちも全員、通勤電車に乗るのを止め、ジムにも行かず、パチンコも閉鎖され、屋外だから大丈夫だってゴルフに出かけるのを止めるのであれば、それはもう「徹底する」という強い方針に従う必要性も感じますが・・・・。


さて問題です。
「密閉された空間はNG、窓を開けて頻繁に換気をすればOK。では窓の外でやるサッカーはOKでしょうか?」
答え。 NGです。理由:学校が休みだから。感染リスクがあるからではありません。

第2問です。
「学校が休みでも、公園に出かけて屋外で運動をすることは大切です!!と文部科学省が発表しました。では屋外でやるサッカーはOKでしょうか?」
答え。 NGです。 理由:公園で遊ぶのはOKですが、スポーツ競技はNGです。

これを「なるほどそうか!!」って理解できる子供はいないと思います。
冗談みたいな話ですが、実際にこの大人の奇妙な論理で我がレアルスクールですら休校している自治体もあるのです。
「なぜ子供たちだけ活動してはいけないのですか?」と質問したら、「子供はGDPを稼がないから家に籠っても経済成長率は下がらないからだよ!!」って答える大人がいそうで本当に恐怖です。

ただ、先ほどもお伝えしましたように、少し空気が変わってきたように思います。
恐怖の程度がわかってきたからかもしれません。PCR検査をとにかくやるべき!!という意見よりも、感染しても自宅で静養していれば大半は治癒するので、重傷者だけを医療施設で救おうという風潮が起きてきた結果、医療崩壊を免れ、それが死者数を爆発的に増やしていない主要因だと指摘する専門家が増えています。

またもや前段が物凄く長くなりましたが、レアルスクールは、3月15日以降も通常通りトレーニングを続けます。
ただ、3月は元来年間スケジュールの調整月ということもあり、トレーニングがそもそも設定されていない日の多く御座います。

そうなると、そうでなくても暇と体力を持て余している子供たちが発散し、成長し、幸せを感じる場所がなくなってしまいます。
そこで、昨日発表させて頂いた「マスタークラス」を企画致しました。
マスタークラスは、レアル・マドリード派遣スペイン人コーチから、直接指導を受けられる特別なクラスで、サマー(SMC)、ウィンター(WMC)はこれまでも実施して参りましたが、今回は特別に春休み期間中に開催することと致しました。
昨日は、3日分の発表でしたが、さらに数日のマスタークラスを4月6日までの期間で開催できるよう計画を進めております。
(現時点でグランドが確実に予約できるスクールのみ)

これに伴い、現在滞在中のビクトルコーチの日本滞在期間を約1か月延長しました。 2週間に渡り、活動を制限されてきた日本人の子供たちに楽しいトレーニングをしたい!!という思いを受け、滞在期間の延長を決めました。
ぜひ皆様に楽しんで頂ければと存じます。

皆様には2月25日、27日、3月1日、4日に続く5回目のご報告となります。
基本的にはお伝えしていることは20日間変わっていません。政府の方針や対策の中で許される範囲をしっかりと見極め、その範囲内で、出来る限り「副作用」を軽減化する活動を続けます。
<過去のお知らせはコチラをご覧ください>
http://frmjapan.com/news-list/

『しっかり栄養のある食事をし、しっかりと運動し、良質な睡眠を取り、自分を鍛えておきましょう。
出来る限り回避する努力も必要ですが、回避できなかった時の為に、闘う準備をしておきましょう』(2月25日のお知らせ)

ただ、ひとつ加えると、手指の洗浄&消毒は徹底的にやりましょう。
たとえ軽症だとしても、いまだに「感染!!!」という一言で、すべてが止まったり、閉鎖されたりする地域も御座います。
そういう意味において、出来る限り感染しない方が良いことは間違いありません。マスクはほとんど無意味らしいのですが、手指の洗浄&消毒は本当に大切だとすべての専門家が述べています。
家に帰って来てからだけだと、その前にウィルスに触れた手で鼻や口を触ってしまう可能性があるので、公園で遊具に触ったとき、電車に乗ったとき、外食して何かに触れたとき、その時々に、その場で洗浄・消毒することが大切だということです。

もうすぐ春です。桜が咲く季節です。楽観して手を抜くべきではありませんが、絶対逃げ切る!絶滅させる!!ことに躍起になり過ぎて、美しいもの、楽しいものを見逃すことがないよう、健康で、活き活きと、元気に過ごして行きましょう!!それが一番の対策だと思います。

3月15日 
レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール・ジャパン代表
増田稿平

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